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何かがおかしい? 7月に10%の大台に乗った北米Linuxシェア、さらに上昇して15%を突破

 7月にLinuxがデスクトップOSのシェアで10%を超えて話題になったばかりの北米市場で、8月はシェア15.65%という数字が発表されて波紋を呼んでいる。

 これはOSやブラウザーのシェア調査でおなじみのStatCounterが発表したもの。北米市場のデスクトップOSにおけるLinuxのシェアが5月の時点では3.56%にすぎなかったのが翌月から倍々ゲームで伸長を始め、7月には初の大台となる10.61%に到達。そして今回の調査対象となった8月はさらに数字を伸ばし、15.65%に到達したという。米国に限れば、そのシェアは17.78%にも達している。

 歓喜するLinuxユーザーも中にはいるのだが、macOSのシェアに匹敵する数字ともなれば、さすがに集計方法に疑いの目が向けられるのは必然。先月の発表のあと、海外メディア「Windows Latest」は、LinuxベースのエージェントやボットがStatCounterのトラッキングコードを使用しているサイトに突然アクセスした場合、Linuxの数値は相対的に上昇する可能性があるとして、AIボットが現在のLinuxシェアを水増ししていると指摘。また、過去の話題にさかのぼって、Windows 7が一時的にシェアを伸ばしたかのような調査結果をStatCounterが発表したことがあったが、実際にはそのような現象は起こっておらず、「メディア各社にWindows 11を失敗作と呼ぶ記事を大量に掲載させるきっかけとなった」と批判を展開している。