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どこで間違えた?がなくなる! 計算式が見える「ジッピー 電卓」
2017年11月22日 06:00
アプリ名 | ジッピー 電卓 |
提供元 | KinkumaDesign |
料金 | 無料(360円のProもあり) |
登録 | 不要 |
URL | https://itunes.apple.com/jp/app/id1046214532?mt=8(App Store) |
スマートフォンを持つようになって、電卓代わりとして便利に使っている方も多いでしょう。どのスマートフォンにも「電卓」アプリが標準でインストールされているため、必要なときにすぐ起動すればいいので大変便利です。
しかし、シンプルに「A+B」くらいの計算式なら分かりやすいのですが、何かの合計値など、連続して大量の数字を打ち込まなくてはならないときに、途中で打ち間違えて困ることはないでしょうか。例えば、iOS標準の「計算機」アプリには、入力した数字と計算結果しか表示されないので、うっかり間違えると、すべてやり直すことになります。合計金額が合わなければ、どこで間違えたのかも分かりません。こうした無駄を省きたいときは、途中の計算式が見える電卓アプリがお勧めです。
計算式が見える、直せる電卓アプリ
「ジッピー 電卓」は、計算式が見え、計算した履歴も残る電卓アプリです。iOS版が用意されており、広告は表示されますが無料で利用できます。有料の「ジッピー 電卓 Pro」(360円)では、広告が表示されません。
消費税や割引の計算が簡単なのはもちろん、複数の計算履歴を何行にもわたってそのまま残せるのが大きな特徴。1つ計算したら「C」ボタンをタップすることで、計算式をメモとして残しながら、次の計算をし続けられます。「AとBとC、単価が安いのはどれか」といった計算も、それぞれの計算式を残せるので、比較がしやすくなります。
また、それぞれの計算結果(行)をタップするだけで足し算できるので、わざわざスプレッドシートを開く必要もありません。
残したい履歴が多いときには、電卓部分を非表示にできるので、計算式が複数行にわたるときも見やすくなります。
何よりも、計算式がそのまま見えるので、入力中に間違いに気付きやすいというのが大きなメリットです。計算が終わる前に、テキストエディターを操作するように入力をやり直せるので、計算するたびに一致しない、どこで間違えたのか分からない、結局最初からやり直し、ということもありません。確実に入力できていることが目に見えて分かるだけでも、緊張せずに済みます。
もし、誰かに説明するときも、計算式が見えるとお互いに安心です。共有機能を使えば計算式を丸ごとシェアできるというのもユニーク。「こういう計算になるので、おいくらになります」と伝えるのも簡単そうです。
このほか、設定では端数処理(丸め)、税率の変更、電卓の色テーマ、文字サイズやフォントの変更、効果音や小数点、桁区切りの記号や数といったものを調整できます。
電卓はどれも同じだと思っている方、計算間違いをできるだけ防ぎたい方、税込、税抜価格をすぐに算出したい方、計算結果を比べながらじっくり考えたい方は、ぜひ活用してみてください。