Googleリーダー、Twitter、Facebookをまとめ読みできる「Yomore」
アプリ名 | Yomore(Ver.1.3.0) | |
こんなときに | ブログの記事とTwitterとFacebookをパパッとチェックしたい | |
価格 | 無料 | |
販売 | Cetus & General Press Inc. (C)Cetus & General Press Inc. | |
URL | http://itunes.apple.com/jp/app/id444700767 |
●ニュースをまとめて表示、手軽にクリップ
限られた時間で、いくつものブログやTwitter、Facebookを巡回するのは手間がかかる。個々のサイトを巡回していると、ついつい他の表示に気を取られ、肝心なタイムラインやニュースフィードのチェックが後回しに。一瞬気になったエントリーを見かけた気はするが、再度見ようと思っても、すでに流れて情報の波の彼方へ……気がつけばアイコンの未読バッジが大増量。おかげで情報収集に疲れを感じる……そんな方は「Yomore」を試してみよう。
「Yomore」は、Googleリーダーに登録されたブログやWebサイトなどのRSS、Twitter、Facebookのニュースフィードが読めるソーシャルリーダーだ。これら3種類を別々に表示できるのはもちろんだが、1つのストリームとして1画面にまとめて表示しつつ、気になる情報は1タップで簡単にブックマークできるため、“今流れている情報”を効率的にチェックできるという特長を持つ。
ホーム画面 | 「all」ボタンでRSS、タイムライン、ニュースフィードを時系列に表示 |
ナビゲーションは、ストリームを挟んで上下に分かれており、上段はソーシャルサービスの切り替え、下段はストリームとアーカイブなどの表示切り替えなどに使う。
Googleリーダーは、あらかじめ登録しておいたRSSの表示のほか、記事のチェック中に見つけたRSSを新規登録できる。記事の表示順は、Googleリーダーの「すべてのアイテム」と同じだ。Twitterはメインのタイムラインのほかに、自分で作成したリストと、フォローしているリストの両方を表示でき、さらに「Yomore」からの新規ツイート、RT、返信もできる。Facebookはニュースフィードの「最新情報」を表示しているようだが、クエスチョンやアクティビティには対応しておらず、「いいね!」やコメントの書き込み機能はもたない。
これらを個別に表示してもよいし、「all」ボタンから時系列にまとめて表示してもよい。みかけた記事の中で、RSSなど、タイトルだけが表示されているものをすぐ読みたいときは、記事の右側にある[>]付近をタップする。(TwitterやFacebookで、表示されているものが全ての場合には[>]は表示されない)あとでじっくり読みたいときは、記事の中央付近をタップすると、[yomo]スタンプが押され、記事を開かなくてもブックマークできる。ポンポンポンとかなりリズミカルにスタンプできるので、気持ちいいくらいだ。解除は再度タップするだけだ。
[yomo]スタンプを押した記事やツイートは、「アーカイブ」を開けば、あとからじっくり確認できる。電波の届かない場所でオフライン表示したいときは、あらかじめ左上のダウンロードボタンをタップし、アーカイブ済みの記事を、選択または全件iPhone内にダウンロードしておくといいだろう。リンク先がパソコン用のWebページでも、丸ごと保存されるので、見た目を損なうことなく読める。
ストリームは起動時のみ自動更新させることはできるが、基本的に必要に応じて手動で更新する。過去にもさかのぼれるが、今流れているものを効率よく拾い読みするためのアプリのため未読管理機能はなく、当然バッジもない。したがって、起動前にアイコンの未読の数を見て、読む義務感に襲われることもないのである。
Googleリーダーを表示 | Twitterのタイムラインを表示 | [t]ボタンをタップすると、タイムラインからリストの選択や、新規投稿が可能な画面に切り替えられる | ツイートを表示すると、RT、返信、引用が可能に |
ブラウザを内蔵しているので、リンク先のページも表示 | Facebookのニュースフィード | あとで読みたいエントリーの中央付近をタップすると「yomo」スタンプがつく | 画面を「アーカイブ」に切り替えると、「yomo」スタンプをつけた記事だけまとめて表示される |
左上のボタンから、全件または選択ダウンロードが可能 | 各種アカウントの設定画面 | 動作設定も可能 | ブラウザ表示も選べる |
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2011/10/12 06:00
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