週刊Slack情報局
Slackが大阪へ進出、ヨドバシ梅田タワーに大阪オフィス開設
1月には関西初上陸の「Why Slack?」イベント開催も
2019年12月4日 12:00
Slack Japan株式会社は、11月5日より大阪オフィスの営業を開始したと発表した。日本国内のSlackの拠点としては、今年4月に東京・大手町に移転した同社の新しいオフィスがあるが、大阪オフィスはこれに続く国内2番目の拠点となる。
大阪オフィスが置かれているのは、大阪駅北口、ヨドバシ梅田タワーにある「WeWork LINKS UMEDA」内。セールスメンバー中心の構成となっており、「今後、西日本のお客様が抱えているニーズへのタイムリーな対応を目指し、徐々に人員を強化していく予定だ」としている。
WeWork LINKS UMEDAは、ヨドバシ梅田タワーに11月16日に開業した複合商業施設「LINKS UMEDA」の8階。WeWorkが運営するコミュニティ型ワークスペースとして、共用エリア、プライベートオフィス、会議室や電話ブースなどを提供しており、デスク約800席を備える。
Slack Japanでは、こうした大阪オフィスの立地を生かし、WeWork LINKS UMEDAのイベントスペースでのセミナーや顧客とのミーティングなども行う。2020年1月28日には、Slackの導入事例を紹介するセミナーイベント「Why Slack?」を、関西エリアで初めて開催する予定だ。詳細は決まりしだい案内するとしている。
一般企業でも利用が広がっているビジネスコミュニケーションツール「Slack」。Slack Technologiesの日本法人であるSlack Japanはこのツールのことを“ビジネスコラボレーションハブ”と表現しており、あらゆるコミュニケーションやツールを一元化するものと位置付けている。本連載「週刊Slack情報局」では、その新機能・アップデート内容などを中心にSlackに関する情報をできるだけ毎週お届けしていく。