大規模災害被災地に対する情報通信サービスの支援と対応

　西日本を襲った豪雨により大きな被害を受けた地域に向け、情報通信に関する各社による支援と対応が行われている。こうした対応は、過去にあった大災害の経験や教訓が踏まえられ、比較的スムーズに実施されているようだ。

　そのようななか、被災地向けに無料開放されている「00000JAPAN」という無線LANスポットを偽装し、通信内容を盗聴される危険があるということが報じられている。総務省からは注意勧告が出されてはいるものの、被災地で周知されているかどうかも気になる。必要としている人が気軽に使えないという事態になってしまったことは今後に課題を残すことになるだろう。

ニュースソース

• 携帯3キャリア、豪雨被災地で公衆Wi-Fi無料開放　「00000JAPAN」岡山県、広島県、愛媛県で［ITmedia］
• 「00000JAPAN」、偽装アクセスポイントや盗聴に注意［ケータイWatch］
• ソフトバンク、広島県内の避難所にタブレットを貸し出し［ケータイWatch］
• 豪雨被災地、「通れる道」は？　国交省、呉市周辺のマップ公開　トヨタやホンダも［ITmedia］
• 総務省、豪雨で本人確認書類を喪失した場合でも携帯電話の契約を可能に［ケータイWatch］
• カーナビアプリ「MapFan」、オフライン地図など無償提供　豪雨被災地支援、期間限定で［ITmedia］
• 日本出版取次協会、「平成30年7月豪雨」の被災地域の書店の状況を公開［カレントアウェアネス］
• 「週刊少年ジャンプ」ネットで無償公開　豪雨で配送難しく［ITmedia］
• 仮想通貨交換所「Binance」CEOが西日本豪雨被災者に1.1億円相当の寄付を表明 ～仮想通貨による寄付の呼びかけも［仮想通貨Watch］
• 仮想通貨少女、西日本豪雨被災地支援の募金受付を仮想通貨で開始 ～BitcoinやNEM、Ethereum、Bitcoin Cashに対応［仮想通貨Watch］

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• 週間ニュースインデックス［2018/7/7～2018/7/14］

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