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今日は何の日

12月18日:HTML4.0が勧告された日

 1997年の今日、W3C(World Wide Web Consortium)はHTML 4.0を勧告しました。フォームやテーブルの拡張、インラインフレームやスクリプト言語のサポート、OBJECTタグへの移行などが、HTML 3.2からの主な変更点とされています。

 当時の記事によると、ブラウザーのシェア争いをしていたNetscape Communications社とMicrosoft社がHTMLを独自に拡張したことで混乱をしていて、この決定はその流れに終止符が打つことができそうだとしながらも、ダイナミックHTMLの仕様では混乱も続くのではないかとしています。

 2014年にHTML5が勧告されるまでの長期にわたり、基本的なHTMLの標準となりました

出典:「INTERNET Watch」1997年12月19日付記事
『W3CがHTML 4.0を勧告 それでも混乱は続く』

▼「TIMEMAP」で深読み
『W3C』と『HTML4』と『HTML5』の足跡をたどる


「今日は何の日」について(インプレスグループ創設25周年企画)

「今日は何の日」は、INTERNET Watchのバックナンバーから、今日という日付に起きた注目すべきニュースを取り上げて解説するシリーズコンテンツです。一般社団法人タイムマップの時系検索エンジン「TIMEMAP」の協力で実現しました。(時限企画:2018年3月まで)