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みんな名刺を捨てられずに困ってる? 神田明神で「名刺納め祭」12月13~15日開催

 Sansan株式会社は、溜まった名刺を年末に奉納・祈祷する奉納祭「名刺納め祭」を神田明神(東京都千代田区)にて12月13日~15日に開催する。

 会場となる神田明神は、縁結びの神様である「だいこく様」や商売繁盛の神様である「えびす様」が祀られており、イベント初日の12月13日は正月支度を始める「正月事始めの日」にあたる。Sansanでは「名刺の奉納を通して、参拝者の正月支度のきっかけにして欲しい」としている。

 名刺納め祭の一般参加者向け祈祷時間は、13日が13~16時、14・15日が9~16時。神田明神の神職による祈祷は、13日が13時~13時30分、14・15日が12時30分~13時。会場には個人向け名刺管理アプリ「Eight」の専用スキャナーを設置しており、持参した名刺をデジタル化することが可能だ。事前にウェブフォームから申し込みを行ったユーザーには、Eightの有料機能が使えるプレミアムクーポンをプレゼントする。

もらった名刺を捨てられない人が9割、「相手に失礼だと感じるから」

 なお、Sansanでは、名刺の整理と処分に関するインターネット調査の結果を公開している。20代~50代の会社員、自営業、公務員、経営者・役員297人を対象に、11月21日~28日に実施したもの。

 同調査によると、ビジネスパーソンは1人あたり平均1383枚の名刺をもらっているものの、全体の約92%が名刺を捨てられないと回答。その理由として、「今後のビジネスに役に立つかもしれないから」(40%)、「相手に失礼だと感じるから」(38%)などが上位に挙がっている。

 名刺整理のタイミングは、年末の仕事納めになる12月が最も多く、次いで年度末・年度初めの3月・4月となる。