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悪意ある投稿は“本アカ”からが8割、10代では4割以上が“サブアカ”から

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、インターネット利用者を対象とした「2017年度情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開した。調査は全国の13歳以上のPC/スマートデバイスユーザー1万人を対象に、9月21日~9月27日に楽天リサーチ株式会社が実施した。

 インターネット上での情報発信・投稿経験がある2751人のうち、悪意ある投稿の経験者は623人(22.6%)だった。

悪意ある投稿の経験

 悪意ある投稿に用いたアカウント(複数回答)として、「普段利用しているSNSアカウント」が80.4%に上る。年代別では、10代が67.0%、20代が84.0%、30代が78.2%、40代が86.7%、50代が82.0%、60代が81.3%だった。

 一方、「普段利用しているのとは別のSNSアカウント」は21.5%で、年代別では10代が44.3%と高い傾向。20代が23.2%、30代が18.3%、40代が11.1%、50代が6.0%、60代が6.3%だった。

悪意のある投稿に用いたアカウント

 悪意ある投稿の理由については、「人の意見に反論したかったから」(30.3%)、「人の投稿やコメントを見て不快になったから」(29.4%)、「いらいらしたから」(24.4%)、「人の意見を非難・批評するため」(22.2%)などが挙げられた。

悪意ある投稿をした理由

 悪意ある投稿後の心理(複数回答)について、最も多かったのは「気が済んだ、すっとした」(35.6%)で前年比4.3%増加。特に10代は45.5%、20代は40.5%と高い傾向が見られた。

 次いで、「何も感じない」(30.8%)、「やらなければよかったと後悔した」(17.0%)、「問題になるか心配になった」(13.2%)、「小気味良かった」(10.6%)、「面白かった」(9.5%)、「書き込んだ相手に謝罪したい」(5.8%)だった。

悪意のある投稿後の感情