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ギガビットLAN×2に進化したASUSTORの4/2ベイNAS「AS3204T v2」「AS3102T v2」

 CFD販売株式会社は、ギガビットLANを2ポート搭載するASUSTORの4/2ベイNASキット「AS3000シリーズ」のアップグレードモデル2製品を7月中旬に発売する。市場想定価格は、4ベイの「AS3204T v2」が4万4352円前後、2ベイの「AS3102T v2」が2万8611円前後。

 ギガビット対応の有線LANポートを、従来モデル「AS3204T」「AS3102T」の1基から2基へ拡張し、リンクアグリゲーションにも対応するモデル。RAID 1構成時の転送速度は、読み取り時223.64MB/s、書き込み時219.99MB/s。

 そのほかの仕様はほぼ共通しており、AS3204T v2はCPUにクアッドコアCeleron(1.6GHz)、AS3102T v2はCPUにデュアルコアCeleron(1.6GHz)を搭載。AES-NIハードウェア暗号化エンジンを備える。

 また、AS3204T v2/AS3102T v2ともに、DDR3L 2GBメモリ、HDMI×1、USB 3.0×3を搭載しており、HDMI出力による4K動画再生に対応する。

 ツールフリーでHDDの脱着が可能で、OSには「ADM 3.1」を採用。スマートフォン用アプリ「AiMaster」で、初期設定や管理が行える。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、AS3204T v2が164×218×165mmで1.6kg、AS3102T v2が102×218×165mmで1.17kg。