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10GBASE-T NASが3万円強、ASUSTORの廉価NASが7月発売
2ベイが3万462円、4ベイが4万2500円
2018年6月22日 15:01
CFD販売株式会社は、10GBASE-Tを標準装備したASUSTORの4/2ベイNAS「AS4000シリーズ」2製品を7月中旬から下旬に発売する。市場想定価格(税別)は、4ベイの「AS4004T」が4万2500円前後、2ベイの「AS4002T」が3万463円前後。
AS4004T/AS4002Tは、1月の「CES 2018」で発表され、6月の「COMPUTEX TAIPEI 2018」でも展示されていた製品で、10GBASE-T×1の有線LANポートを標準で搭載しながら低価格なのが特徴。
リンクアグリゲーションに対応する1000BASE-T×2の有線LANポートも装備しており、10GBASE-T非対応の環境でも、3本のLANを束ねて最大3Gbpsでの通信が可能。
CPUにはMarvell ARMADA-7020(デュアルコア、1.6GHz)を採用しており、DDR4 2GBメモリを搭載。USB 3.1ポートを本体前面と背面に1基ずつ装備する。
ツールフリーでHDDの脱着が可能で、OSには「ADM 3.1」を採用。スマートフォン用アプリ「AiMaster」で、初期設定や管理が行える。
本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、AS4004Tが174×230×170mm、2.2kg、AS4002Tが114×230×170mm、1.6kg。
このほかCFD販売では、搭載CPUを従来モデルのMarvell 88F6820 ARMADA-385(デュアルコア、1GHz)から同1.6GHzにアップグレードした4/2ベイNAS「AS1000 v2シリーズ」2製品を6月下旬に発売する。市場想定価格(税別)は、4ベイの「AS1004T v2」が2万9537円前後、2ベイの「AS1002T v2」が1万8426円前後。
いずれもDDR3 512MBメモリ、1000BASE-T×1の有線LANポート、USB 3.1ポート×2を搭載する。本体サイズ(幅×奥行×高さ)と重量は、AS1004T v2が164×218×165mm、1.5kg、AS1002T v2が102×218×165mm、0.99kg。