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「Brushup」が「Maya」に対応、ウェブブラウザー上で3DCGのレビューが可能に

 株式会社Brushupは、レビューツール「Brushup」に3Dレビュー機能を追加した。株式会社オートデスクの3DCG制作ソフト「Maya」で制作した3DCGを、ウェブブラウザー上でレビューできる。

 これまで、Mayaで制作している3DCGを、同ソフトがインストールされていないPCでレビューするには、画像キャプチャしたものを確認するしかなかったが、今回、BrushupがMayaに対応したことにより、3DCGとして回転や拡大・縮小、アニメーション、ライティング、シェーダー、法線マップ、ワイヤーフレームなどの表示切り替えを行いながら、ウェブブラウザー上でレビューできるようになった。3DCGに修正箇所などを示してコメントを付けることもできるため、テキストだけのフィードバックに比べて効率的に指示が伝わるとしている。

 Brushupは、イラストや写真、動画、ドキュメントをクラウド上で共有して、手描きの描き込みやコメントなどを入れながらレビューできるツール。イラスト、ウェブ、映像など、さまざまなデジタルコンテンツの制作現場で利用されているとしており、導入企業は2800社に上る。