ニュース
ホームページ作成ツールの新製品「BiNDup」提供開始、CMS機能を強化、常時SSLやAMPへの自動対応も
2018年9月28日 08:00
株式会社デジタルステージは27日、ホームページ作成ツールの新製品「BiNDup」を提供開始した。テンプレートとブロック編集により、HTMLやCSSなどのタグ/スクリプトを記述することなく、デザイン性の高いウェブサイトを作成できるのが特徴。
これまで同社がパッケージソフトとして販売してきた「BiND for WebLiFE*シリーズ」と、オンラインサービスとして提供してきた「BiNDクラウド」を統合したもの。CMS機能「BiND Press」の構造を見直すことで高速化を実現し、大規模なページの運用にも対応できるようにした。オウンドメディアなどにも最適だという。そのほか、常時SSL化やAMPへ自動対応する仕組みの追加、CSS設定を直感的かつ詳細に行える「Dress」機能の強化、サイトのコンバージョンに関わる重要な情報を別ウィンドウでポップアップ表示する「ウィジェット機能」の搭載などが行われている。
提供されるアプリや機能の違いにより3つのコースがある。価格(税別)は、「エントリーコース」が月額480円(初年度無料)、「基本コース」が年額2万9760円または月額2980円、「プロコース」が年額9万8000円または月額9800円。対応OSは、Windows 10/8.1/7 SP1、macOS Mojave 10.14/High Sierra 10.13/Sierra 10.12.6/OS X 10.11.6 El Capitan。
あわせて、BiNDup用の追加テンプレート集「BiND Site Box」として、レスポンシブウェブに対応したサイト内ブログを構築できるテンプレート4種も販売開始した。各5524円(税別)。BiNDupで強化されたCMS機能のBiND Pressを実装することで、オウンドメディアなどのコンテンツマーケティングに適したサイトを構築しやすくなっているという。「記事を投稿するとトップページのインデックスと記事の詳細ページが更新される仕様のため、ITリテラシーに関係なく誰でも更新ができ、作業効率にも優れたサイトの運用が可能となる」としている。