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最大10台のカメラ映像をクラウドへ自動転送、プラネックス「スマカメクラウドレコーダー10」発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、最大10台までのネットワークカメラ「スマカメ」シリーズの映像をクラウドストレージへ転送できる「スマカメクラウドレコーダー10 VR500-CR」を11月30日に発売する。Amazon.co.jpでは2万4840円(税込)で予約を受け付けている。

 6月発売の「スマカメクラウドレコーダー DB-WRT01-CR」を強化し、最大10台の同時録画に対応した製品で、ルーターに接続するだけで、同一ネットワーク内に設置されたスマカメシリーズで記録した動画を、Google DriveやDropboxへ自動的に転送する。

 動画ファイル形式はH.264圧縮のMP4で、約16MBごとに区切られて保存され、スマートフォンやPCでファイルの検索や再生が行える。プラネックスでは、記録したmicroSDカードごと動画が盗難されることもなくなるとしている。

 設定は、Android/iOS向けの「スマカメ」アプリで行う。対応するスマカメは、CS-QS10、CS-QP80F/50F、CS-QR100F/30F/300/220/22/20/10の10製品。

 本体背面には100BASE-TX対応のWAN×1ポート、LAN×4ポートを装備する。本体サイズは約148×105×29mm(幅×奥行×高さ)、重量は約483g。