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Wi-Fi 6こと11axルーター、最大4800Mbpsの「Nighthawk AX8 RAX80-100JPS」、ネットギアジャパンが発売
2019年2月28日 13:55
ネットギアジャパン合同会社は、「Wi-Fi 6」という呼称の無線LAN規格「IEEE 802.11ax」に対応するWi-Fiルーター「Nighthawk AX8 RAX80-100JPS」を4月上旬より発売する。Amazon.co.jpでの販売価格は4万9800円。現在13%オフのクーポン付で予約を受け付けている。
Nighthawk AX8は、1024QAM/8ストリームMIMOのIEEE 802.11axに対応し、5GHz帯接続時で最大4800Mbps、2.4GHz帯接続時で最大1200Mbpsの通信が行える。
ネットギアジャパン合同会社マーケティングマネージャーの前田力氏は、11axについて「いっぱいつながる、遠くまで届く」点を強調。さらに、Wi-Fi子機のバッテリーがより長持ちする点も特徴に挙げた。
AX8の筐体には、左右へ羽根のように伸びた部分がある。この中には各2本ずつ、計4本のアンテナを内蔵している。前田氏は「これが最大の特徴で、無線技術で長年の豊かな知見と技術力、経験があるネットギアが、11axの実力を最大限発揮できるよう、アンテナにこだわって角度や配置を最終調整したもの」とした。そして、「(ほかのWi-Fiルーターとは違い)角度を変えたりする必要は一切ない。これも、これまでの(同社製ルーター)Nighthawkと一線を画す新しい特徴」と述べた。
なお、AX8は1.8GHz駆動のクアッドコアCPUを採用。暗号化方式としてWPA3を新たにサポートする。ギガビット対応のLAN×4ポートとWAN×1ポートを備え、うち2ポートはリンクアグリゲーションに対応する。また、USB 3.0×2ポートを装備し、ストレージやプリンターを接続して共有可能。
初期設定は、スマートフォン向けのNighthawkアプリやPCで、簡単にセットアップが行えるという。本体サイズは273×202×72mm(幅×奥行×高さ)、重量1281g。