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ネットギア、PoE+給電対応の8ポートスイッチ「GC108P」など3製品を発売 スマホアプリからの設定に対応
2019年7月10日 14:14
ネットギアジャパン合同会社(ネットギア)は10日、スマートフォンやタブレットから簡単に設定・運用を行えるアプリ&クラウドスイッチのラインアップに、Gigabit Ethernet(GbE)対応のスイッチ3製品を追加すると発表した。PoE+給電に対応した8ポートスイッチ「GC108P」「GC108PP」と、10ポートのスマートスイッチ「GS110TPP」を発売する。
アプリ&クラウドスイッチは、スマートフォンやタブレットに導入した「Insight」アプリを利用することで、PCがなくとも簡単にセットアップできるネットワークスイッチ。クラウドと連携するInsightアプリの機能により、外出先からでもインターネット越しにモニタリングや設定変更、スイッチのリブートなどを行うことができる。
今回提供される新製品はいずれも、PoE+に対応した1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを備えており、1ポートあたり最大30W、スイッチ全体では、GC108Pが最大64W(FlexPoE ACアダプタ利用時は最大126W)、GC108PPが最大126W、GS110TPPが最大120W(FlexPoE ACアダプタ利用時は最大190W)の給電を行えるという。またGS110TPPは、PoE給電に対応しない1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×2ポートも搭載し、アップリンク用途などに利用可能だ。
なお3製品ともファンレスの静音モデルとなっており、カフェ、クリニック、学校、公共施設、ホテル、会議室など、騒音が気になる場所でも安心して利用できるとした。
価格(税別)は、GC108Pが2万4000円、GC108PPが3万円、GS110TPPが4万3000円。またGC108P用のFlexPoE ACアダプタ「EPS130W」が1万1000円、GS110TPP用のFlexPoE ACアダプタ「EPS200W」が1万7000円となっている。