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バッファローがWi-Fi 6ルーターを今秋発売? 「真打、あらわる」とアピール

11ax対応製品のティザーサイトがオープン

 株式会社バッファローは、新規格である“Wi-Fi 6”こと「IEEE 802.11ax」に対応するWi-Fiルーター発売に関するティザーサイトを公開した。

 ティザーサイトには、「真打、あらわる。」とのメッセージとともに、4本の巨大なアンテナを備えたルーターらしき製品のシルエットが写っている。

 Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axは、最新のWi-Fi規格で、11acの倍となる8×8のMU-MIMOと、「1024QAM」のデジタル変調を標準でサポートすることで、理論値では最大約9.6Gbpsで通信が行える。子機が高密度で存在する環境における平均スループットの向上も目的とされており、異なるユーザーに異なるサブキャリアを割り当てることで周波数分割多元接続を実現する「OFDMA」なども導入されている。

 バッファローでは今後、製品の正式発表までティザーサイトを随時更新して、最新情報を掲載していくという。

 なお、ルーターをはじめとしたバッファローのWi-Fi製品は、全国の家電量販店やECサイトのPOSデータを集計したBCN AWARD 2019の無線LAN部門で、17年連続で最優秀賞となっている。さらに7月分の「無線LAN 月間売れ筋ランキング」でもバッファロー製品が1位と2位となるほか、トップ10のうち半数を占めている。