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「アパートWi-Fi」の通信品質向上へ、IPv6接続サービス「v6コネクト」採用~朝日ネットとバッファローITSが提携

 株式会社朝日ネットと株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ(バッファローITS)は7日、Wi-Fi接続サービス「アパートWi-Fi」の通信品質の向上で提携したと発表した。

 アパートWi-Fiは、バッファローITSが提供する集合住宅の入居者向けWi-Fi接続サービス。回線の敷設、Wi-Fiのアクセスポイントの設置、保守、インターネット接続回線の提供までワンストップで提供している。これにより、入居者がWi-Fiによるインターネット接続を利用できる。

 今回の提携では、アパートWi-Fiのインターネット接続回線として、朝日ネットが「v6コネクト」の「IPv4 over IPv6(固定IP)」を提供。これまでよりも品質が高いインターネット接続サービスが提供できるとしている。

 両社では「日本の賃貸住宅における空室率が年々増加傾向にある中、空室対策・退去防止のためのインターネットのWi-Fi環境を入居者に提供することで物件の付加価値を高める賃貸住宅オーナーが増加することを見込んでいる」としている。

 なお、バッファローITSは、メルコホールディングスの子会社で、法人・個人向けにネットワークの設計・構築・運用・サポートを提供している。