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グッドパッチ、クラウドワークスペース「Strap」提供開始、図や付箋などを貼り付けた“ボード”を共同編集可能

4月28日までベータ版の利用登録を受け付け

テレビ会議中での「Strap」の活用例。ボード上で各参加者が自由にメモを書いたり編集できたりする

 株式会社グッドパッチは、クラウドワークスペース「Strap(ストラップ)」のベータ版を提供開始した。ベータ版の利用登録は4月28日まで。

 Strapは、多人数で情報を共有するサービス。“ボード”に図形を書いたり、付箋を貼ったりすることで、アイデアを共有したり、ロードマップや組織図などを作成・共有・共同編集することができる。また、ボードは拡張できるため、付箋を貼ったり図形を書いたりする際、スペースを気にする必要はない。

 テレビ会議と併用すれば、ボードを共有し、参加者が図を書いたり付箋を貼ったりすることで、会議室のホワイトボードと同じような環境をオンラインで実現する。

 このほか、各自がボードにアイデアを貼る、プロジェクトのアウトプットを一元管理する、付箋を使ったチームの振り返りなどの利用例が示されている。

各自がアイデアを書き込んでいるボード
階層図が簡単に作れるため、組織表やKPIツリーがすぐに作成できる

 今後はテンプレートの充実、アイコンの追加、マインドマップ、チームの状態を可視化する“カンバン”の機能を追加するとしている。なお、正式版のリリースは夏ごろを予定しているが、料金プランは未定。また、ベータ版で作成したデータは正式版でも利用できるとしている。