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「オンライン名刺交換」で「名刺以上の情報交換」を。Wantedly Peopleが機能強化

 ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、名刺・人脈管理アプリ「Wantedly People」にて、企業などで所属していた部署、スキル、SNSアカウント、ウェブサイトが登録できる機能を追加した。名刺は、Android/iOSアプリで撮影して取り込めるほか、オンライン名刺交換も可能だ。

 Wantedly Peopleは、これまでプロフィール欄には、在籍した会社しか入力できなかった。今回のアップデートでは、どの部署に所属していたという情報が入力できる。

 また、スキルでは、取得した資格や使えるツールなどなどがアピールできる。特徴的なのは、これらのスキルに対してほかのユーザーが投票できるという点だ。

新たに、スキルとこれまでに所属していた部署が確認できる。また、SNSやウェブサイトへのリンクも設定できる

 プロフィールに登録できるSNSは、Facebook、Twitter、Instagram、LinkedIn、GitHub。自分のさまざまな側面をアピールできるとしている。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のため、政府は「新しい生活様式」の実践例の1つとして、名刺交換はオンラインで行うことを挙げている。ウォンテッドリーでは、Wantedly Peopleに機能を追加した理由として、「オンライン名刺交換を名刺以上の情報交換ができる場にする」ことを挙げている。

PCからも利用できる