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TeamViewer、Appleシリコン搭載のMacにネイティブ対応

Appleシリコンに対応した「TeamViewer」。インターフェースやデザインはIntel版と全く同じだ

 TeamViewerは、リモートアクセスツール「TeamViewer」のMac版について、Appleシリコンにネイティブ対応した最新バージョンをリリースした。対応するOSはmacOS Big Surで、TeamViewerのバージョン15.12.4以降がAppleシリコンに対応する。

 MacはこれまでIntel CPUを採用していたが、今後はAppleが開発したARMベースの独自CPUに移行する。このAppleシリコンを採用したMacでは、これまでリリースされたIntel CPUで動作したアプリは動作する。しかし、エミュレーションを用いるためパフォーマンスが落ちるという問題がある。

 TeamViewer最新バージョンでは、エミュレーションではなく、ネイティブで動作するため、パフォーマンスの向上につながるとしている。