USB/Bluetooth/4極オーディオ端子に対応した遠隔会議用スピーカーフォン「400-BTMSP1」、サンワサプライが発売

ウェブ会議用スピーカーフォン「400-BTMSP1」

　サンワサプライ株式会社は、多人数の遠隔会議に適したウェブ会議用スピーカーフォン「400-BTMSP1」を発売した。同社直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は1万9800円（税込）。入出力は、USB、Bluetooth 5.0、AUX（4極のオーディオ端子）に対応する。

　本体は円形で、4つのスピーカーを搭載。スピーカーの出力は3Wで、どの方向にいても相手の発言が聞き取りやすい。また、360度まんべんなく集音でき、エコーキャンセリングとノイズキャンセリング機能により、相手に聞き取りやすい音声が届くようになっている。

　本体で電源のオン／オフ、音量の調節、ミュートなどの操作が可能。いずれもタッチ式のため、相手に操作音が聞こえないようになっている。

全方向から集音する

本体の操作は全てタッチ式のため、操作音が相手に聞こえない

　大きさは、約130×130×41mm（幅×奥行×高さ）、重量は約285g。入出力が3種類あるため、USBポートがあるWindows PCやMac、Bluetoothに対応したiPhoneやiPad、Androidスマートフォン／タブレットなど、多くの機器と接続できる。なお、Bluetoothの対応プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCPで、コーデックはSBCだ。

　バッテリーを内蔵しており、USB端子で充電。フル充電は約2.5時間、連続再生最大時間は約12時間、連続通話最大時間は約8時間、連続待受最大時間は約120時間。いずれも約115cmのUSBケーブルとAUXの4極ケーブルが付属している。

USB、Bluetooth、AUX（4極）接続に対応している

PCとの接続の例。USBで接続

スマートフォンとの接続の例。Bluetoothを利用

タブレット端末との接続の例。AUXで接続

「400-BTMSP1」は、多人数の会議だけでなく、1人で使用する際にも有用だ。PCのマイクやスピーカーでは音がこもってしまう、ヘッドセットは耳が痛くなるという問題が解決できるとしている