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ネットワークカメラ「ATOM Cam」と連携する「ATOMセンサー」、開閉/モーションセンサーとドングルのセットで4000円

 アトムテック株式会社は、2500円のネットワークカメラ「ATOM Cam」と連携するスマートセンサー「ATOMセンサー」を発売した。価格は「ATOMドングル」、「ATOMモーションセンサー」、「ATOM開閉センサー」2個の4点セットで4000円(税込)。

 ATOM CamのUSBポートへ装着したドングルで各センサーの情報を集約し、開閉などの検知内容をATOM Camと共通のスマートフォンアプリへ通知するとともに、映像を自動的に録画する仕組み。月額料金などは不要で利用できる。

ATOMドングル

 モーションセンサーでは、赤外線で設置場所付近の動体や明暗を検知できる。開閉センサーは玄関ドアや冷蔵庫に加え、容器のふたやエアコンの吹き出し口への設置も想定。センサーとドングル間の通信には920MHz帯を用い、100mまで届くという。また、各センサーはボタン電池で18カ月間動作する。

 本体サイズ(幅×奥行き×高さ)と重量は、ドングルが24×28.5×52mm、開閉センサーが38×12.8×38mmで20g、モーションセンサーが38×24×38mmで22g。

 今後は、部屋の温湿度センサーや、水没を検知する水没センサー、各センサー系に設定した任意の条件で通知するアラームなどを追加予定だという。

ATOM開閉センサー
ATOMモーションセンサー

 ATOMセンサーについては、クラウドファンディングを実施し、目標額50万円を大きく超える80万76150円の支援を1433人から獲得して、一般発売される運びとなった。