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バーチャルオフィス「oVice」で内定式・懇親会向け料理付きプランが提供開始
2021年9月14日 10:16
oVice株式会社は9月10日、同社が提供するバーチャルオフィス「oVice(オヴィス)」を利用して内定式や内定者懇親会を行う企業向けに「内定式&内定者懇親会向け食事プラン」の提供を開始した。
特別なoVice上のバーチャルスペースと、参加者への料理の宅配を行うサービス「oVice 宴会」の、期間限定プランとして提供される。料金は1人あたり送料込み3900円より。申込期限は10月4日。
oViceは、バーチャルスペース上で自分のアバターを操作し、コミュニケーションするサービス。「距離」の概念を取り入れていることが特徴で、オフィスのスペース上でも近くの人の声は大きく聞こえ、遠くの人の声は小さく聞こえるため、現実の空間に近い感覚でコミュニケーションできる。
宴会向けの「oVice 宴会」では、oViceの特徴を生かし、バーチャルスペース上を移動しながら参加者と会話できる。また、スペース上にある「ステージ」からの出し物の発表、グループでのビデオ通話、任意にレイアウトを組み替えてのゲームの実施(「○」「×」のスペースを用意してのクイズ)なども可能となる。
内定式・内定者懇親会向け食事プランでは、全国のレストランやウェディング、パーティー向けのフードデリバリーなどを手掛ける銀座クルーズとの提携により、参加者に料理を宅配。共通の料理を食べながら、コミュニケーションを楽しめるという。
料理は3種類あり、基本のオードブルとパン、ドリンクにスイートポテトが付いた「ライトプラン」が3900円、これに「絶品タンシチューと温野菜」および缶ビールを加えた「フレンチボックス」、または「岩手短角牛のラザニア」と缶ビールを加えた「イタリアンBOX」が、それぞれ5000円(いずれも1人あたり、送料込み)。
10個以上の注文で、スイートポテトに付くタグをオリジナルのデザインに変更可能。2週間前までの注文で、送付した画像データに変更できる。
問い合わせおよび注文は、「oVice宴会」のウェブページから行う。注文後、oViceより参加者の住所を入力するためのフォームが生成されるので、幹事は参加者にフォームのURLを共有して、各自に住所や配達時間帯の希望を入力してもらう流れとなる。
料理は冷凍便で宅配される。住所の入力は開催7日前の13時が締め切り。同社では、開催10日前の13時までを目安に注文・問い合わせをしてほしいとしている。