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浜松町駅徒歩2分の「変なホテル東京 浜松町」でテレワーク用個室「リモートワークボックス」のサービス開始

 世界6カ国7都市でホテルを展開しているH.I.S.ホテルホールディングス株式会社は4月26日、同社が運営する「変なホテル東京 浜松町」館内に、2Links株式会社のテレワーク用個室「リモートワークボックス」を設置した。利用料金は125円~/15分。年中無休で、営業時間は7~22時。

 「変なホテル」は、一部施設で受付にロボットを配置するなど先端技術を採用していることが特徴のホテル。「変」は既成概念にとらわれず、顧客のニーズに応えて「変わり続ける」意思表示であるとしている。「変なホテル東京 浜松町」(東京都港区浜松町1-24-11)は、JR浜松町駅から徒歩約2分、地下鉄大門駅から徒歩約1分の立地。

「変なホテル東京 浜松町」のウェブサイト

 リモートワークボックス内には、デスクやワーキングチェア、Wi-Fiと電源があり、防音、換気設備も完備。そのほか、文房具やクッション、ひざ掛け、VR機器の貸し出しも行っている。利用するには、リモートワークボックス専用サイトで会員登録し、予約と事前決済を行う。

 リモートワークボックスの利用者には、館内のレストラン「つけ蕎麦専門店 満天」で使用できるドリンク1杯またはつけ蕎麦大盛りの無料サービスが提供される。また、「変なホテル東京 浜松町」の宿泊料金の5%割引も利用できる。

 同社は「コロナ禍で変化したさまざまな働き方に対応してまいります」とコメント。まずはリモートワークボックスのサービスを「変なホテル東京 浜松町」からスタートし、5月以降、全国の「変なホテル」に順次設置していくとしている。