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JR大宮駅構内に「ネスカフェ 睡眠カフェ」が6月30日オープン、仮眠後の作業効率がアップする「コーヒーナップ」を体験

 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)とネスレ日本株式会社は、JR大宮駅構内にワークブース「STATION BOOTH supported by ネスカフェ 睡眠カフェ」を、6月30日~12月31日の期間限定でオープンする。利用料金は330円/15分。

 同ブースは、6月30日にJR大宮駅構内に開業する複合施設「えきたびマーケット」内のワークスペースに1ブース設置される。利用可能な時間は、10時~20時45分。JR東日本のコワーキングスペース/シェアオフィス「STATION WORK」の会員は予約が可能(6月29日18時から予約受付開始予定)だが、会員でなくてもブースが空いていれば利用できる。

 同ブースでは「コーヒーナップ」を体験できるという。これは、「コーヒー」と、「昼寝」や「仮眠」を意味する英語「ナップ(nap)」を組み合わせた言葉。カフェインを含むコーヒーを飲んだ直後に仮眠し、飲んだコーヒーのカフェインが効き始めると言われる10~15分後に目覚めることで、その後の作業効率の向上に役立つとされている。なお、同ブースでは「仕事のことを忘れてのリラックスタイムは、5分程度がおすすめです」としている。

えきたびマーケット

 ブース内にはリクライニング機能付きのレザーチェアと、コーヒーメーカー「AQUA WITH/ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ アイ」を備える。コーヒーのおかわりも可能。このほか、ワークスペースとして電源やWi-Fiなども完備する。

 ネスレ日本は、これまで日本人の睡眠不足に注目し、東京各所で「ネスカフェ 睡眠カフェ」の運営などを手がけてきたという。今回は、テレワーカーや鉄道利用者が立ち寄りやすいターミナル駅であることから、JR大宮駅に施設を設けたとしている。