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JR四国エリアでも個室ワークブース「STATION BOOTH」提供、高松駅・松山駅・徳島駅・高知駅に9月29日開業

 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、四国旅客鉄道株式会社(JR四国)、および四国キヨスク株式会社は連携し、個室型コワーキングスペース「STATION BOOTH」をJR四国の主要4駅(高松駅、松山駅、徳島駅、高知駅)に9月29日に開業する。また、JR四国の宿泊施設でコワーキングスペース事業も展開する。

 STATION BOOTHは、JR東日本が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の個室型ワークブース。ブース内に電源、Wi-Fi、空調、LEDリングライトを完備している。STATION WORKの個人・法人会員のほか、一般の非会員も利用可能で、1人用の利用料金は275円/15分。

 7月にはJR西日本エリアでの展開を開始しており、四国での展開は、これに続くもの。JR東日本の「Suica」のほか、JR西日本が発行しJR四国エリアで使える「ICOCA」での決済にも対応する。

各駅のSTATION BOOTHの場所

 このほか、JR四国が運営する徳島県三好市の簡易宿所「4S STAY 阿波池田本町通り」(徳島県三好市池田町マチ 2467-1)とSTATION WORKが連携し、コワーキングスペースを10月下旬より開業予定だ。STATION WORK会員が利用可能で、料金は未定。

 将来的には、地元のコワーキング施設などとも連携を行い、四国エリアにてシームレスなワークプレイス環境を展開していくとしている。

STATION BOOTHと、4S STAY 阿波池田本町通りにおけるサービスの概要