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住宅の「温湿度」「ドア開閉」「人やペットの動き」を検知し、スマホに通知するスマートホームセンサー「ATOM Sensor V2」、10月27日発売
先着1000台限定で1000円オフのキャンぺーンも
2022年10月26日 11:45
アトムテック株式会社は、住宅内の様子を見守り/監視するスマートホームセンサー「ATOM Sensor V2」を10月27日に発売する。価格は5980円。発売キャンペーンとして、先着1000台限定で1000円オフの4980円で販売するとしている。
ATOM Sensor V2は、センサーを管理する「ATOMドングル」と、「ATOM温湿度センサー」「ATOM開閉センサー」「ATOMモーションセンサー」のセンサー3種からなるセット。前モデル「ATOM Sensor」は同社のネットワークカメラ「ATOM Cam」と接続する必要があったが、V2は本製品だけで利用できる。
ATOMドングルは、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHzのWi-Fiに対応。各センサーとはBluetoothで接続し、情報を集約。クラウドを介してAndroid/iOSアプリ「ATOM - スマートライフ」に通知する(クラウドサービスの費用など固定料金は不要)。ATOMドングル1台で、最大64台のセンサーを接続できる。
ATOM温湿度センサーは、周囲環境の温度と湿度を測定し、通知を行う。例えばフードロッカーやクローゼットに設置し、温度・湿度が適切な値から外れたときに通知するように設定してトラブルを未然に防ぐ、といった使い方が提案されている。検知精度は温度±0.2℃、湿度±2%。
ATOM開閉センサーは、ドアや窓の開閉状態を検知して通知する。開閉の動きをリアルタイムに通知するほか、開いた/閉じた状態が一定時間継続したときに通知するようにもできる。
ATOMモーションセンサーは、赤外線を感知することにより、人やペットの動きを検出し、通知できる。また、空間の明暗を検知することも可能。
Amazon Alexaと連携し、Alexaに対応したスマート家電などを操作できる。センサーからの通知を音声アナウンスで聞けるようにしたり、周囲の明るさと連動して自動で照明を切り替える、といった使い方が可能だ。今後、Google Homeとの連携も予定しているという。
各製品の本体サイズは、ドングルが24×28.5×52mm、温湿度センサーが39.25×16×39.25mm、開閉センサーは38×12.8×38mm、モーションセンサーは38×24×38mm。ドングルは背面のUSBコネクタにより給電する。センサー3製品は、いずれもボタン電池で18カ月間駆動できる。
今後の展開として、3種の各センサーの単品販売を行うほか、新しいセンサーの追加も検討中だとしている。