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エッジAIアプリが追加できるネットワークカメラ「Safie One」、セーフィーが発売へ

来店者数や混雑状況の可視化ができて「どんどん賢くなる」

「Safie One(セーフィー ワン)」

 セーフィー株式会社は、小売・飲食店舗向けのネットワークカメラの新製品として、エッジAI機能を備える「Safie One(セーフィー ワン)」を発表した。9月28日に販売を開始する予定。「AI-App(アイアップ)」と呼ばれるアプリケーションをインストールすることで、Safie OneにエッジAIの機能を追加できるのが特徴。用途に応じてアプリケーションが切り替えられ、「カメラがどんどん賢くなっていく」としている。

 AI-Appの第1弾として「Store People Detection Pack」を提供する。立ち入り検知、通過人数カウント、立ち入りカウントの機能が用意されており、これを組み合わせることで来店者数や混雑状況が可視化できるという。

「Safie One」では、レジを待っている人を認識できる

 セーフィーによると、小売店舗の課題として「スタッフの少ない時間帯はレジの待機列を通知し、改善したい」「来店者がスタッフを発見できないときの対応」「来店者数を照合し、購買の時間帯別効果を検証したい」「仕入れやメーカーに対して、棚立ち寄り率を提供したい」「棚のレイアウトの効果測定の手段がない」といったことが挙げられるという。これに対して、Store People Detection Packを使うことで数値化や見える化ができるとしている。

 なお、ほかのAI-Appは2023年以降にリリースされる予定だ。

「小売・流通業界の課題」と「Store Pがe Detection Pack」による課題解決の例

 初期費用は3万8500円。また、Safie Oneを利用するには「クラウド録画」の契約が必要で、7日分記録できるコースが月額1320円、30日分が月額2200円、60日分が月額2750円、90日分が月額3300円、180日分が月額4950円、365日分が月額7700円となっている。

 大きさは76.5×76.5×92.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは360g。電源はACアダプターのほかに、IEEE 802.3afに準拠したPoEにも対応している。ネットワークへの接続は、有線LANは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、無線LANはIEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/nに対応する。また、NTTドコモの回線に接続できる「LTEドック」も用意されており、3Gまたは4Gでの接続も可能。

 カメラは、ライブビューの場合は1280×720ピクセルまたは1920×1080ピクセル、記録時は1280×720ピクセルで30fps、ビットレートは約1Mbpsとなる。