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アイ・オー、17.3型のモバイルディスプレイ「LCD-YC171DX」発売

抗菌モデルも受注生産

 株式会社アイ・オー・データ機器は、17.3型でフルHDに対応したモバイルディスプレイ「LCD-YC171DX」を発売する。9月上旬の出荷予定で、オープン価格。直販サイト「ioPLAZA」での販売価格は3万9600円となっている。受注生産の抗菌モデル「LCD-YC171DX-AG」発売さる。オープン価格で、ioPLAZAの販売価格は同じ。

 17.3型と大きな画面が特徴。本体サイズは396×14×297mm(幅×奥行×高さ。スタンド折りたたみ字)で最薄部は8mm、重量は1.1kg。スタンドは無段階の角度調節が可能。キャリングケースが付属する。

 1980×1080ドット/60Hzの表示に対応し、HDMIまたはUSB Type-Cケーブル(DisplayPort Alt Mode)によりPCに接続する。HDMI接続時は、別途USB Type-Cポートからの給電が必要。USB Type-Cポートは2ポート備えており、ほかに音声出力用の35mmステレオミニジャックも備える。本体にはステレオスピーカーも搭載する。

 上下左右178°の広視野角なAHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)パネルを採用。色彩を鮮やかにし、映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」機能、映像の明暗を判断し、自動的にバックライトを最適な明るさに設定する「CREX」機能を搭載する。

 そのほか、黄色味を抑えたブルーライトを低減機能「ブルーリダクション2」、削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる省電力機能も搭載。PS5、Nintendo Switchなど各種ゲーム機を接続しての動作を確認済みで、「オーバードライブ機能」により、応答速度は最高5ms(GTG)まで設定でき、動きの速いゲームにも対応できるとしている。