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ネットギア、ProAV向けスイッチングハブ「M4350」シリーズ7製品を発売

 ネットギアジャパン合同会社は、L3フルマネージスイッチングハブ「M4350」シリーズ7製品のほか、追加用電源ユニットを発売した。

 映像や音声をIPネットワーク経由で伝送する「AV over IP」システム向けの製品で、一般的なIT用途でも利用可能。同社のスタッキングテクノロジーを活用したスタック構成に対応し、高い可用性(High Availability)を実現したとしている。IGMP(インターネットグループ管理プロトコル)対応、および「オートトランク」と「オートLAG」機能により、複数のスイッチの設定や、設定・管理を簡略化できる。管理は同社の無料ソフトウェア「ENGAGE」で行える。

AV over IPのシステム構成イメージ

 最上位モデルである「M4350-44M4X4V」(MSM4352-100AJS)は、2.5Gbps×44、10Gbps×4の有線LANポートと、25G SFP28スロット×4を備える。合計48の有線LANポートは全てPoE++対応で、最大出力90W(合計194W、別売りの電源ユニット×2使用時は最大3314W)。サイズ(縦×横×高さ)は440×400×43.2mmで、重量は7.34kg。価格は156万円。

M4350-44M4X4V(MSM4352-100AJS)

 「M4350-24X4V」(MSM4352-100AJS)は、10Gbps×24の有線LANポートと、25G SFP28スロット×4を備える。有線LANポートは全てPoE+対応で、最大出力30W(合計最大576W、別売りの電源ユニット×1使用時は最大720W)サイズ(縦×横×高さ)は440×400×43.2mmで、重量は6.58kg。価格は125万円。

M4350-24X4V(MSM4352-100AJS)

 「M4350-48G4XF」(GSM4352-100AJS)は、ギガビット×48の有線LANポートと、10G SPF+スロット×4を備える。有線LANポートは全てPoE+対応で、最大出力30W(合計最大236W、別売りの電源ユニット使用時×2は最大1440W)。サイズ(縦×横×高さ)は440×400×43.2mmで、重量は6.58kg。価格は125万円。

M4350-48G4XF(GSM4352-100AJS)

 「M4350-12X12F」(XSM4324-100AJS)は、10Gbps×12の有線LANポートと、10G SFP+スロット×12を備える。サイズ(縦×横×高さ)は220×400×43.2mmで、重量は4.3kg。価格は94万円。

M4350-24X4V(MSM4352-100AJS)

 「M4350-24F4V」(XSM4328FV-100AJS)は、10G SFP+スロット×24、25G SFP28スロット×4を備える。サイズ(縦×横×高さ)は440×400×43.2mmで、重量は6.25kg。価格は94万円。

M4350-24F4V(XSM4328FV-100AJS)

 「M4350-24G4XF」(GSM4328-100AJS)は、ギガビット×24の有線LANポート、10G SFP+スロット×4を備える。有線LANポートは全てPoE+対応で、最大出力30W(合計最大236W、別売りの電源ユニット使用時×1は最大720W)。サイズ(縦×横×高さ)は440×400×43.2mmで、重量は6.41kg。価格は72万円。

M4350-24G4XF(GSM4328-100AJS)

 「M4350-8X8F」(XSM4316-100AJS)は、8Gbps×8の有線LANポートと、10G SFP+スロット×8を備える。サイズ(縦×横×高さ)は220×400×43.2mmで、重量は4.05kg。価格は69万円。

M4350-8X8F(XSM4316-100AJS)

 PoE++/PoE+対応モデル向けの電源ユニットは5種類あり、2000Wの「APS2000W-100AJS」が23万円、920Wの「APS920W-100AJS)が14万円、600Wの「APS600W-200AJS」が11万円、350Wの「APS350W-100AJS」が9万円。