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リピーター機能搭載のコンパクトな5ポートハブ「FXG-05RPT2」、プラネックスが発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、リピーター機能を搭載した5ポートハブ「FXG-05RPT2」を9月中旬に発売する。市場想定価格は9900円。

 前面に4ポート、背面に1ポートの全5ポートがギガビットに対応し、リピーター機能を搭載。「Wireshark」などのパケットキャプチャツールを利用することで、ネットワーク解析が可能となる。AutoMDI/MDI-X、ジャンボフレーム(最大9216Byte)にも対応。

同社によるリピーター機能の解説図。RXG-05PRT2の全てのポートに接続された機器のパケットをキャプチャ可能で、Wiresharkなどをインストールしたパケットキャプチャ用PCを接続することで、ネットワークの解析が可能。ネットワークトラブルの原因追及、開発現場でのデバッグ、マルウェア対策、ネットワーク通信の学習など、さまざまなシーンで活用可能だとしている

 2013年に発売された「FXG-05RPT」の後継機にあたり、本体サイズがやや小型化(約79×20×62mm→約68×22×70mm)するとともに、樹脂筐体の採用による大幅な軽量化(約160g→約80g)を実現している。USB Type-Cによる給電が可能(5V/1A)で、汎用の電源を利用できることも特徴。

 ファンレス仕様で、底面にはマグネットを装着している。製品には専用ポーチと、USBケーブル2本(Type-C - Type-C、Type-A - Type-C)が付属する。

背面
底面
専用ポーチに収納された本体とUSBケーブル