「So-net 光」、いつでも切り換えられる「S」「M」「L」の新料金プランに刷新

　ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月1日、インターネット接続サービス「So-net 光」の料金プランを刷新し、契約後にいつでも切り換えられる3段階の料金プランを発表した。

　So-net 光は、NTT東西の「フレッツ光」通信網を利用した光コラボレーションモデルで、上り下りとも最大1Gbps。新しい料金プランは「S」「M」「L」の3段階で、それぞれネットワークの設計が異なる（自宅からSo-netまでの通信はフレッツ光通信網で固定だが、So-netからインターネットの各サービスにつながる回線の性能が異なるイメージ）。

利用スタイルの変化に合わせ、プランを切り換えて利用できる

　例えば、在宅勤務で自宅の回線の使用頻度が増える、動画視聴が趣味になって高速回線がほしくなるなど、利用スタイルの変化に応じて、料金プランを切り換えることで無駄なく最適な回線を利用できる。また、新生活のため引っ越すときなど、どの程度インターネットを利用するか分からない場合にも、とりあえず「M」で申し込んで後から切り換えるような使い方が可能。

　プランの切り換えは月に2回まで可能で、最短で翌日に切り替わる。なお、切り換え時の料金は、上位プランにアップグレードした場合は、切り換え当月から適用され、下位プランにダウングレードした場合は翌月1月から適用されるという。

　最も低料金の「S」は専用ネットワーク（Sプラン専用）を使用し、混雑時は速度が低下する場合がある。リアルタイム性の高いオンラインゲームや4Kなど高画質の動画視聴にはパフォーマンス不足となるが、標準画質の動画視聴は可能としている。従来の「So-net 光 minico」に近い位置付けとなる。月額料金は、戸建て向けが4500円、マンション向けが3400円。

　中位プランの「M」は標準ネットワークを使用し、あらゆるサービスに適す。従来の「So-net 光 プラス」に近い位置付けとなる。月額料金は、戸建て向けが5995円、マンション向けが4895円。

　上位プランとなる「L」は広帯域ネットワークを利用し、オンラインゲームや高画質の動画視聴にも特におすすめとなる。月額料金は、戸建て向けが7095円、マンション向けが5995円。

　いずれのプランでも、初期費用として事務手数料3500円と、工事費（派遣時2万6400円、非派遣時3300円。通常は23分割での支払い）が必要。契約期間の、いわゆる「縛り」はなく、解約時の違約金もない。

各プランのネットワークの違い

各プランの適した用途

M・Lプランで月額料金割引などのキャンペーン

　新料金プランの提供開始にあわせ、公式サイトからの申込限定で、2つの特典が提供される。1つは月額料金の割引で、「M」の場合は戸建て向け4378円、マンション向け3520円、「L」の場合は戸建て向け5720円、マンション向け4620円の料金が、利用開始月を含む最大24カ月間適用される。

　もう1つは工事費分のバックで、派遣工事を行った場合、相当額が毎月の月額料金から割り引かれる。

公式Xでプレゼントキャンペーン

　So-netのX（旧Twitter）公式アカウントでのプレゼントキャンペーンも行われる。

　公式アカウント（@SonetbySony。公式副音声の@Sonet_fukuonseiではない）をフォローしたうえで、クイズのポストに対し引用リポストを利用して回答することで、申し込み完了。ギフトサービス「giftee Box」のギフト1万円分（5人）などの賞品が用意されている。期間は3月31日まで。