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国内最大級の地図ビジネス展示会「ジオ展2024」4月19日開催、入場無料

製品・サービス紹介だけでなく、地図業界への就職希望者に向けた情報も

永沢茂

2024年4月8日 06:00

　地図・位置情報を手掛ける企業・団体が出展するイベント「ジオ展2024」が4月19日に浅草橋ヒューリックホール（東京都台東区浅草橋1-22-16）で開催される。入場無料だが、事前申し込みによる来場登録（Peatix）が必要。「地図ビジネスを牽引する企業、地図や位置情報を活用し社会課題を解決する団体や新たなビジネスを生み出す企業など、地図・位置情報の“今と未来”が分かる」としている。

「ジオ展」とは

　「ジオ展」は地図・位置情報業界の活性化イベントで、地図を活用したソリューションの導入や地図業界への就職を検討している人に向けて行われる。2016年に出展企業6社でスタートしたが、その後、規模を拡大。現在では国内最大級の地図ビジネスの展示会へと成長したという。2023年の前回は42の企業・団体が出展し、約900人の来場者を集めた。会場では先端技術ソリューションの展示やプレゼンテーションを行うほか、出展企業の採用情報も提供。「製品・サービスの紹介の場であるとともに、採用の場としても利用されている」としている。

「ジオ展2024」では地図・位置情報界隈の50社・団体が集結

　今回の「ジオ展2024」では、昨年を上回る50の企業・団体が出展する。地図・位置情報関連の企業や非営利団体のほか、大学の研究室、愛好家や有志らによる組織・サークルなどが名を連ねている。

企業

マップボックス・ジャパン合同会社
株式会社MIERUNE
株式会社オービタルネット
HERE Technologies
パイオニア株式会社
ソニーグループ株式会社
株式会社ホロラボ
MySQL Community Team（Oracle Corporation）
バイトム株式会社
POC-DC株式会社
矢崎総業株式会社
ジオテクノロジーズ株式会社
LocationMind株式会社
株式会社ゴーガ
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社
Pacific Spatial Solutions株式会社
国際航業株式会社
日本スーパーマップ株式会社
株式会社マップル
株式会社SOCO
マップマーケティング株式会社
ディレクティングマップ（東京カートグラフィック株式会社）
株式会社Geolonia
株式会社ソニックス
朝日航洋株式会社
アドソル日進株式会社
株式会社東京地図研究社
ソフトバンク株式会社／ALES株式会社
株式会社ニシムラ精密地形模型
日経ビジュアルデータ（日本経済新聞社）

非営利団体

青山学院大学古橋研究室
立正大学環境データサイエンス学林
名古屋大学河口研究室
埼玉大学地理情報科学研究室
國學院大學地理学研究会
みんなで翻刻
艮電算術研究所
一般社団法LBMA Japan
一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会
一般社団法人OpenStreetMap Foundation Japan
NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン
Code for History
みんなのトイレマッププロジェクト（一般社団法人イトナブ石巻）
一般社団法人OSGeo日本支部
空想と地図の企画室
社会人の地理クラブ地理の会
日本地理学会・アウトリーチ・地理系女子
地理×女子
地図ラーの会
カシミール3D

　「ジオ展 2024」の主催はジオ展実行委員会（マップボックス・ジャパン合同会社、株式会社MIERUNE）で、 365y株式会社が協力する。