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TP-Link、パンチルト可能な屋内用カメラのエントリーモデル「Tapo C212」発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は5月24日、屋内用ネットワークカメラ「Tapo C212」の国内販売を開始した。市場想定価格は5200円。

 水平360°、垂直114°のパン・チルトが可能で、1/2.8インチのイメージセンサーにより2304×1296ピクセル/30fpsの映像を撮影(H.264/265圧縮)し、本体のスロットに装着した512GBまでのmicroSDカード(別売)に保存できる。暗所ではナイトビジョンにより、真っ暗な状態でも最長10m先まで撮影可能。

 人物を検知しての通知や、自動トラッキング(追跡)が可能。指定したエリアのみ動きを検知する「アクティビティゾーン」、指定したエリアを録画しない「プライバシーゾーン」も利用できる。

 ネットワークは、Wi-Fi(IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯)または有線LAN(100Mbps)に対応。Android/iOSアプリ「TP-Link Tapo」から、各種設定や映像の視聴ができるほか、本体のマイクとスピーカーを通じた通話も行える。また、GoogleアシスタントおよびAmazon Alexaに対応し、一部機能の音声操作もできる。

 本体サイズは80×80×115mm。電源アダプター、取り付け用の土台とネジなどが付属する。