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TP-Link、屋外用ワイヤレスネットワークカメラ「Tapo C425」発売

 ティーピーリンク株式会社(TP-Link)は2月21日、屋外でも利用できるフルワイヤレスのネットワークカメラ「Tapo C425」を発売した。市場想定価格は1万4800円。

 対角150°、水平134°、垂直77°の視野角を持ち、1/3インチプログレッシブスキャンCMOSセンサーにより、最大2560×1440ピクセルの映像を撮影できる。データは、本体に装着したmicroSDカード(別売、最大512GB)または同社のサブスクリプションサービス「Tapo Core」のクラウドストレージに保存する。

 暗所では高感度の「スターライトセンサー」によるカラー撮影ができるほか、最長15mまで照射可能な赤外線LEDによる850nm赤外線LEDによるモノクロのナイトビジョン撮影も可能だ。

 IP66の防水・防塵性能を備え、Wi-FiはIEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応。10000mAhのバッテリーを搭載し、完全ワイヤレスで利用できるほか、ACアダプターによる運用、同社のソーラーパネル「Tapo A200」による運用も可能。なお、従来の完全ワイヤレスモデル「Tapo C420」とは異なり、ハブを使わず運用できる。

 Android/iOSアプリ「Tapo」で、設定や各種操作が可能。また、カメラに搭載のスピーカーとマイクを通した双方向通話も行える。

 「スマートAI検知」機能を搭載。人物やペット、車両を検知し、アプリへの通知ができるほか、あらかじめ設定したエリア(アクティビティゾーン)で動作があった場合にスマートフォンへの通知を行える。

 GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しており、音声による操作も可能。本体サイズは116.2×64.8×64.8mm。付属の台座にマグネットで取り付け、自在に設置角度を調整できる。