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TP-Link、6月12日からの「Interop Tokyo 2024」にて、Omada製品による法人向け10G×Wi-Fi 7環境など展示

大規模クラウド監視システム「VIGI Cloud VMS」初公開も

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)6月12日〜14日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2024」に出展する。クラウド管理システム「VIGI Cloud VMS」を初公開するほか、Omada製品を用いた10G×Wi-Fi 7環境構築、スマートホームシリーズ「Tapo」の体験コーナーなどを展示予定。

大規模クラウド管理システム「VIGI Cloud VMS」

 大規模監視に対応するクラウド監視システム「VIGI Cloud VMS」を、Interop Tokyoで初公開する。従来のソフトウェアシステム「セキュリティマネージャー」と比べ、機能と利用規模を大幅に拡張したという。

Omada製品による10G×Wi-Fi 7環境を展示

 5月30日に発売したL3マネージスイッチ「SG6654X」「SG6428X」など「Omada」シリーズを展示し、法人向けWi-Fi 7アクセスポイント「EAP773」を活用した、10G×Wi-Fi 7環境を構築する。また、家庭用のWi-Fi 7ルーター「Archer BE805」も接続予定。

 SG6654X/SG6428Xは、同社としては初のL3スイッチ。PoE+対応のギガビット有線LANポートのほか、10Gbps対応のSFP+ポートも備える。スタッキング可能で、同社のSDN管理ソリューション「Omada SDN」のコントローラーによる管理時は、最大4台のスタックが可能。

SG6654X
SG6428X
EAP773
Archer BE805

スマートホームを体験できるコーナーや各種セミナーも実施

 このほか、スマートホームシリーズ「Tapo」の体験コーナーも設けられる。また、ブース内で各種セミナーも予定されている。いずれも事前登録は不要。

 Interop Tokyo 2024は幕張メッセの国際展示場2〜6ホールおよび国際会議場にて、12日・13日は10時〜18時、14日は10時〜17時に開催。事前登録制で、参加は無料。なお、TP-Linkのブースはホール5 5P12で、来訪者へのオリジナルグッズプレゼントも予告されている。