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TP-Link、法人向けL3マネージスイッチ「SG6654XHP」「SG6428XHP」発売

SG6654XHP

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は5月30日、法人向けL3マネージスイッチ「SG6654XHP」「SG6428XHP」の国内販売を開始した。市場価格はそれぞれ32万9000円と18万9000円。

 スイッチングおよびルーティングが可能なL3マネージドスイッチで、同社としては初のL3スイッチ。PoE+対応のギガビット有線LANポートのほか、10Gbps対応のSFP+ポートも備える。スタッキング可能で、スタンドアロンでは最大8台に対応。同社のSDN管理ソリューション「Omada SDN」のコントローラーによる管理時は、最大4台のスタックが可能。

 SG6654XHPは、PoE+対応のギガビット有線LANポート×48と、SPF+スロット×6を備える。PoEは1ポートあたり30W、合計最大1440Wに対応。スイッチング容量は216GBで、スタッキング帯域幅は最大120Gbps。

 SG6428XHPは、PoE+対応のギガビット有線LANポート×24と、SPF+スロット×4を備える。PoEは1ポートあたり30W、合計最大720Wに対応。スイッチング容量は128GBで、スタッキング帯域幅は最大80Gbps。

 両製品とも、上記のほかにUSB 2.0×2、コンソールポートとしてRJ45、USB Type-C各1、管理ポートとしてRJ45×1のインターフェースを備える。

 電源モジュールとして、入力最大240V/10A、出力最大900W(53.5V/16.5A)の「PSM900-AC」を搭載しており、もう1台電源モジュールを搭載できる。本体サイズは両製品とも440×420×44mmで、ラックマウントキットとゴム脚が付属する。

SG6428XHP
背面