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ヤマハ、リモート合奏サービス「SYNCROOM」をアップデート。ルームの拡大や事前作成機能など

期間限定の「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボも

 ヤマハ株式会社は、遠隔地にいる相手とオンラインで低遅延・高音質のリモート合奏ができるサービス「SYNCROOM」(シンクルーム)のデスクトップ版(Windows/macOS対応)で、セッションする人たちが集まる「ルーム」の作成や入室管理の仕組みなどの機能をアップデートした「Ver.2.0」を公開した。

 従来のバージョンでは1ルームの接続上限が5拠点だったのが、Ver.2.0では6拠点に拡大した。ルーム連結機能を利用すれば最大12拠点で接続できる。また、事前にルームを作成して保存、公開ができる「MY ROOMS」機能を追加。参加したいルームを見つけやすくなるほか、ルーム情報を事前に共有しておくこともできる。

リニューアルしたセッション画面
トップ(ルーム一覧)画面

 あわせて、期間限定の「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」コラボも開始された。「ぼっち・ざ・ろっく!」のキャラクターなどのアイコンをユーザーアイコンに使用できるほか、作品内で演奏されている人気楽曲も演奏できる。同コラボは、2024年夏頃までの提供を予定している。

使用できる「ぼっち・ざ・ろっく!」のキャラクターのアイコン