サンワサプライ、27キー×3モードに各種機能を登録できるプログラマブルテンキー2製品を発売

　サンワサプライ株式会社は9月4日、プログラマブルテンキー2製品を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は、有線（USB接続）の「400-NT009」が5980円、無線（Bluetooth接続）の「400-NT010」が6980円。

　27のキーを持ち、3つのモードを切り替えることで最大62キーにショートカットを割り当てることが可能（モード1では機能割り当て可能なキー8＋通常のテンキ―となる）。アプリの起動機能やマウス操作、マルチメディア操作、ゲーム操作、OBS・Discord操作などを割り当てられるほか、60文字までの文字列を割り当てることもでき、プログラミング用に使用頻度の高いコードを登録しておくなどの使い方ができる。

　カスタマイズは専用ソフトを使って行い、専用ソフトをインストールした環境では、HUD表示により割り当てたキー設定を常に確認できる。また、透明なキーカバーが取り外し可能なので、自作ラベルなどで割り付けた機能を分かりやすくすることもできる。

　機能割り当てのカスタマイズ内容はテンキー本体に保存されているため、他のPCでも同じ設定で利用できる。

　キーはメンブレン式を採用し、深く確実な入力感のあるキータッチが特徴だという。サイズは約8.2×2.6×16.6cm（幅×奥行×高さ）で、重量は160g。縦・横両方向対応のスタンドが付属する。