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AI校正サービス「Shodo」、「炎上チェック」機能と生成AIによる文の改善機能をリリース

 株式会社ゼンプロダクツは9月25日、AI校正サービス「Shodo」に、選択範囲の文の公平性を確認する「炎上チェック機能」と、生成AIによる文の改善機能を追加した。現在はShodoのウェブアプリ版でのみ利用できる。

 Shodoは無料から利用できるAI校正・執筆サービスで、AIと自然言語処理の技術により、誤字脱字や変換ミスなどをチェックし、修正できる機能を持つ。

炎上チェック機能

 今回新たにリリースされた「炎上チェック機能」は、文章の一部を選択することで、ShodoのAIに差別的な表現や極端な意見などの「炎上リスク」があるかを相談できる機能。公開前に、自身の文章に含まれるリスクを認識できるとしている。

炎上チェック機能によりShodoのAIから得られる返答

 AIによる文の改善機能では、文章について「箇条書きを文に直す」、「100文字以内にする」、「要約する」などの指示を出して、改善・修正の依頼が可能。ユーザー自身での修正が難しい場合や、草稿や箇条書きをもとに自然な文章にしたい場合などに活用できるとしている。

生成AIによる文の改善・修正機能