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あの日東工業が本気で監修!「手のひらネットワーク機器」を搭載できるサーバーラック「FSシリーズ」のミニチュア発売

A10「Thunder 7655S」、Cisco「C9300-48UXM」など4機種(のミニチュア)も付属して7000円

サーバーラックのミニチュアセット「日東工業サーバーラック FSシリーズ」

 株式会社ターリン・インターナショナルは、サーバーラックのミニチュアセット「日東工業サーバーラック FSシリーズ」を発売する。販売価格は7000円。10月17日より、ECサイト「森のおもちゃ屋さん 楽天市場店」にて予約受付を開始(11月12日より順次発送)。また、11月8日からは、一部のカプセルトイ専門店での特別店頭販売も行う(店頭特別価格6400円)。

 本商品は、日東工業株式会社のサーバーラック「FSシリーズ」の1/12サイズのミニチュアと、株式会社エーピーコミュニケーションズの企画・総合監修によるカプセルトイ「手のひらネットワーク機器」シリーズ第1弾の4機種がセットになったもの。

 サーバーラックのミニチュアは本物さながらの精巧な作りとなっており、ドアと側板の取り外しが可能。冷却ファン、ケーブルホルダー、ケーブルパネル、電源タップ、棚板、ブランクパネルといった付属のオプションパーツを取り付けることができるほか、カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」シリーズの製品を搭載することが可能。

 同梱されるのは、2023年に発売した同シリーズ第1弾の4機種(A10ネットワークス「Thunder 7655S」、Cisco「C9300-48UXM」、Cisco Meraki「MX85」、古河電工「FITELnet FX2」)で、これらはミニチュアのLANケーブルで機器同士を繋ぐことができる仕様になっている。

 本製品が誕生した背景には、エーピーコミュニケーションズとターリン・インターナショナルの「カプセルトイ『手のひらネットワーク機器』に負けない、リアルなサーバーラックのミニチュアをユーザーに届けたい」という強い想いがあったという。

 「エーピーコミュニケーションズの『ITインフラ業界をもっと盛り上げたい』という想いからスタートしたカプセルトイ『手のひらネットワーク機器』シリーズは、ITインフラ機器メーカーによる監修と、小さいながらもミニチュアのLANケーブル・電源ケーブルをしっかり挿せるといった精密な作りで、棚板やケーブルホルダーなどのオプションもついており、多くのユーザーから高い評価をいただきました。しかし、カプセルに収めるため、ラックのリアルさを追求するには限界がありました。

 今までの『手のひらネットワーク機器』でも、ユーザーからの評判はよいものの、よりリアルで本格的なサーバーラックを作りたいという思いを強めてきました。

 この想いを実現するために、カプセルのサイズにとらわれず、徹底的にリアルさを追求したサーバーラックの製作を決意しました。そして、その実現には実際のサーバーラックメーカーの協力が不可欠であると考え、国内データセンターでサーバーラックの導入実績を多数持つ日東工業に監修を依頼。この想いに共感した日東工業の協力を得て、本物さながらの精巧なミニチュアサーバーラックが誕生することとなりました。」(ターリン・インターナショナル)

同梱される「手のひらネットワーク機器」4機種のほか、別売の「手のひらネットワーク機器2」の機種も搭載可能。さらに、リニューアル販売する「Zabbix・AP Communications 監修 手のひらPC&サプライ」もミニチュアのLANケーブルで繋げるため、これらを組み合わせて遊ぶことができるとしている