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SynologyのNAS全製品がDTCP-IP/DTCP+対応へ、ソフトを1000円で販売、まずは5機種で利用可能

 台湾Synologyは13日、同社製のNASをDTCP-IP/DTCP+対応のメディアサーバーとして利用できるようにするソフト「sMedio DTCP Move」をSynology Package Centerでダウンロード販売すると発表した。価格は1000円。まずは「DS215j」「DS115」「DS214play」「DS216play」「DS415play」の5機種で利用可能。今後、SynologyのNAS全製品に対応予定としている。

 sMedio DTCP Moveは株式会社sMedioが開発したソフト。これを導入することで、検出したレコーダーから、録画したテレビ番組をNASにムーブできる。

 NASに保存した番組は、DTCP-IPクライアントの「sMedio TV Suite」を使用して、ホームネットワーク内のPCやモバイルデバイスにストリーミング再生することが可能。また、sMedio Remote Access Solutions(sRAS)ベースのアプリケーションを使用すれば、外出先からも視聴できる。

 Windows向けクライアントソフト「sMedio TV Suite for Windows」はWindows Storeにて1900円、Android向けアプリ「sMedio TV Suite for Android」はGoogle Playにて900円で販売中。sRASベースのリモートアクセス機能は、月額120円のオプションとしてオンラインアップデートにより近日提供開始予定。

DTCP-IPサーバー有効・無効切り替え画面
ムーブ操作(レコーダー上のコンテンツを指定してNASにムーブ)
ムーブ履歴(操作の履歴を確認する画面)
コンテンツ管理画面(選択したコンテンツを削除)

(山川 晶之)