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Interop Tokyo 2025、6月11〜13日に幕張メッセで開催。「社会に浸透するAIとインターネット」をテーマに基調講演や来場の受付中

 インターネットテクノロジーの総合イベント「Interop Tokyo 2025」が、6月11〜13日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される。オンラインで来場登録することで、無料で参加可能。

 Interop Tokyoは1994年に日本で初開催して以来、国内外の最新技術および活用事例を体験できる展示会・カンファレンスとして継続しており、今年で32回目となる。

 今年のテーマは「社会に浸透するAIとインターネット」。AIの急速な進化により、AIエージェントとサービスロボットが連携するなど、「生活空間でのサイバーと物理の融合」が始まっているしている。一方、AIの課題となる計算コストやエネルギー効率の最適化に向けた新たな取り組みもあり、これらを支える次世代のデジタルインフラを中心に展示を行う。

 基調講演の情報も順次更新されており、5月26日時点では以下の情報が公開されている。

主な基調講演

  • KDDIの5G×AI “つなぐチカラの進化”(仮)
    藤井彰人氏(KDDI株式会社 執行役員 先端技術統括本部長兼先端技術企画本部長)
  • データ駆動社会とデジタルガバナンス
    谷脇康彦氏(株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役社長執行役員)
  • AIだからInterop! ~ 分散、協調 vs 集中、分断
    伊藤穰一氏(株式会社デジタルガレージ 共同創業者取締役/学校法人千葉工業大学 学長)
    村井純氏(Interop Tokyo 2025 実行委員長、慶應義塾大学)
  • 【Internet×Space Summit 特別パネルセッション】デジタルインフラを宇宙に広げるために我々が考えるべきこと
    神武直彦氏(慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科教授)
    片岡史憲氏(トヨタ自動車株式会社 デジタル情報通信本部デジタル変革推進部主査)
    金子洋介氏(IPNSIG President)
    村井純氏(Interop Tokyo 2025 実行委員長、慶應義塾大学)
  • 未来を担うインフラとしてのデータセンター ~さくらインターネットの挑戦と展望~
    田中邦裕氏(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長)
  • 文系人材のためのAIフル活用仕事術
    安河内哲也氏(一般財団法人実用英語推進機構 代表理事)
  • LINEヤフーで進めるマルチモーダルAIの研究開発とそのビジネス活用
    井尻善久氏(LINEヤフー株式会社 DS統括本部4本部本部長/SB Intuitions株式会社 取締役兼CRO)
  • 産業分野のサイバーセキリュティ政策について
    奥家敏和氏(経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当)