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はるやまホールディングス、ランサムウェア被害でオンラインショップが停止~復旧に向け調査・対応中
2025年6月30日 15:50
株式会社はるやまホールディングスは6月30日、同社が運営するスーツやフォーマルウェアのオンラインショップのサーバーが、外部からの不正アクセスおよびランサムウェア攻撃の被害を受けたと発表した。発表時点で、同社のオンラインショップやスマートフォンアプリ、ポイントサービスなどが利用できない状態になっている。
発表によると、6月25日に同社のサーバーに対する不正アクセスを検知し、ただちにネットワークから切り離すなどの対策を実施した。そして、発生したシステム障害の調査・分析を行ったところ、グループの複数サーバーが暗号化されるランサムウェア被害が発生していることを確認したという。
被害を受けたのは、サーバーに保存していた各種業務データおよび業務用ソフトウェア。これにより、同社グループ店舗におけるポイントサービス・オンラインショップ・スマートフォンアプリなどが利用できない状態となっており、復旧に向けた対応を実施中で、被害の全容を把握するには、今しばらく時間を要する見込みであるとしている。停止中のオンラインショップは「はるやま」「P.S.FA」「フォーエル」。
なお、情報の流出に関しては調査中だという。