スイッチサイエンス、Arduino Nanoシリーズの新製品「Arduino Nano R4」を販売開始

　スイッチサイエンスは7月24日、小型開発基板「Arduino Nano」シリーズの新製品「Arduino Nano R4」の販売を開始した。直販サイトでの販売価格はピンヘッダ実装済のモデルが2750円、ピンヘッダ未実装のモデルが2530円。

　同製品には、14本の標準デジタルI/Oポート、6つのアナログ入力、I2C・SPI・UART用の専用ピンを備えているほか、電源とデータ転送用のUSB Type-Cコネクターと、センサーなどを接続できるQwiicコネクターを備えている。

　内部メモリは、Arduino Nanoと比べて、Flashは8倍の256kB、SRAMは16倍の32kBを備えている。

　「Arduino UNO R4」と同じマイクロコントローラーのRA4M1を使用しているため、UNO R4でプロトタイピングを行い、Nano R4で製造を行うといった移行が可能だとしている。

　本体サイズは約18×45mm。