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オプテージ、日本-シンガポール間の国際海底ケーブルを利用したDCIサービスへの参入を発表

日本-シンガポールは2028年度、大阪-首都圏は2026年1月に提供開始予定

 株式会社オプテージは9月19日、日本-シンガポール間の国際海底ケーブルを利用したグローバルDCI(データセンター間相互接続)サービスの提供を2028年度より開始すると発表した。

 これに先立ち、大阪府大阪市の曽根崎データセンター(OC1)-首都圏の主要データセンター間をオール光ネットワークで接続する国内DCIサービス「All-Optical Connect」(AOC)を、OC1運用開始予定の2026年1月29日から提供する。

 同サービスのデータ伝送速度は、グローバル・国内ともに100Gbps/400Gbpsをラインアップする予定。

 同社は、AIやクラウドサービスの急速な発展により、国際間のデータ通信量が増加する中で、企業の利便性やレジリエンス強化に向け、安定した国際通信ネットワークの需要が高まっているとし、OC1のコネクティビティを大幅に向上させることで、企業の国際通信ネットワーク需要に応えていくとしている。