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PFU、「ScanSnap Spot」協力店舗・施設の先行募集を開始、利用者向けのスキャナーを提供

応募期間は10月21日まで

 株式会社PFUは9月30日、カフェや図書館、コワーキングスペースなど、誰でも利用できる公共空間・施設に同社製のスキャナーを設置し、利用者が自由に使用できるようにする新サービス「ScanSnap Spot」の協力パートナーの先行募集を開始した。応募期間は10月21日まで。

 「ScanSnap Spot」は、同社製のドキュメントスキャナー「ScanSnap iX2500」を公共空間・施設に設置し、利用客が自由に使用できるようにするサービス。正式運用開始は冬頃の予定。

 ScanSnap iX2500は、利用者のPCやスマートフォンと簡単に接続し、スキャンしたデータを保存できるのが特徴だという。利用シーンとして、会議資料をその場でスキャンして離れたチームメンバーへ共有したり、展示会でもらったパンフレットをデータ化して持ち帰ったり、出先で受け取った名刺を整理したり、といったものが想定されている。

「ScanSnap Spot」の利用シーン

 応募要件は以下の通り。今回の先行募集で設置が確定した協力パートナーには、ScanSnap iX2500が無償で提供される。

  • 「ScanSnap Spot」として公表した際に、誰でも利用可能な施設であること
  • ScanSnapを常設すること
  • 利用者が無料でScanSnapを利用できる環境を提供すること
  • 半年に1度、スキャン実績を報告すること