楽天トラベルが台湾・香港・韓国の旅行会社22社と提携


 旅行サイト「楽天トラベル」を運営する楽天トラベルは6日、台湾・香港・韓国の現地旅行会社と提携し、現地の消費者に向けて「楽天トラベル」に参画する国内宿泊施設の委託販売を順次開始すると発表した。

 7月末までに、台湾のオンライン旅行会社最大手「ez Travel(ezトラベル)」など22社と提携する。提携先の内訳は香港が6社、台湾が10社、韓国が6社。今後は、個人観光ビザの規制が緩和された中国の旅行代理店との契約準備も進めるという。

 今回の取り組みについて楽天では、台湾・香港・韓国の旅行者に対しては、日本の宿泊施設の在庫を提供できるほか、日本の宿泊施設に対しては、訪日旅行者のさらなる送客を実現できるとしている。


関連情報

(増田 覚)

2009/7/6 16:36