3Diとソフトフロント、3D仮想空間向けのIP電話を今秋商用化
3Di株式会社と株式会社ソフトフロントは15日、3D仮想空間におけるVoIPソリューションの商用化について業務提携した。
3Diは、3D空間構築用サーバーソフトウェア「3DiOpenSim」を開発・提供している。4月にはEnterprise版もリリースした。今回、ソフトフロントのSIP/VoIP技術を核に、両社で3D空間におけるVoIPソリューションの商用化を行い、Enterprise版の新機能として、今秋より販売を開始する。
3Diは、「従来の3D空間での音声会話はビジネス利用に対応する安定性やセキュリティ面、誰もが気軽に使える汎用性などの課題があった」と説明。「ソフトフロントが持つコミュニケーション機能開発における豊富な実績と高い技術力を合わせることにより、ビジネス利用に値する高い安定性を持ったVoIPソリューションが実現する」としている。将来的には、NGN対応をはじめ、固定電話や携帯電話との連携も可能になるという。
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(野津 誠)
2009/7/15 14:07
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