中国製ブラウザ「Maxthon」、露サーチエンジン「Yandex」と提携


 中国製人気ブラウザ「Maxthon」は16日、ロシアのサーチエンジン「Yandex」と提携したと発表した。MaxthonはYandexをホームページにするほか、デフォルトサーチエンジンをYandexに設定した公式ロシア版を公開する計画も明らかにした。

 Maxthonは、北京に本社を置くMaxthon Internationalが開発しているブラウザで、タブやマウスジェスチャー、フィードリーダーなど多数の機能を統合している。19言語のパッケージを用意しており、その中には日本語も含まれている。

 一方、Yandexはロシア語に強みを持つロシア最大のサーチエンジン。米調査会社のcomScoreによれば、ロシアのサーチエンジン市場の44%のシェアを保有しているとされる。Googleは34%のシェアで追随している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/10/19 11:37